カテゴリー「「中国現代史概説の目次」」の記事

2010年5月18日 (火)

「中国現代史概説」の目次と参考資料等のリスト

 今年(2010年)1月4日からアップし始めた「中国現代史概説~中国の新しい動きを理解するために~」は昨日(2010年5月17日)をもって完結しました。この文章は、基本的に2007年4月~2009年7月まで北京に駐在していた間に書き溜めていた文章ですが、最近得た情報に基づき、適宜、修正及び書き足しを行いました。特に今年(2010年)1月に「趙紫陽極秘回想録」の日本語版が出版されたことから、これを参考として1980年代以降の記述の一部を追加しました。

 2010年5月現在、残念ながらこのココログ・サイト全体が中国大陸部からアクセスできない状態になっており、この「中国現代史概説」は中国大陸部からは見ることはできませんが、世界にとって、中国の存在はますますその重要度を増すなか、中国を理解するために、この「中国現代史概説」は多くの人々に読んでいただければ、と思っています。

 以下に、今年(2010年)1月4日付けの記事に掲げたものと同じ「中国現代史概説」の目次と参考資料リストを掲げます。それぞれの目次の項目にリンクを張ってありますので、お読みになりたい部分をクリックしてお読みください。最初からお読みになれば、アヘン戦争以降、中華人民共和国が現在に至るまでの経緯をたどることができると思います。

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【中国現代史概説】~中国の新しい動きを理解するために~

まえがき:この文章を書こうを思った動機~意外に知られていない中国の現代史~

第1章:中国革命の背景
 1.中国における「社会主義革命」とは何だったのか
  (1)そもそも「社会主義」とは何を目指したものだったのか
  (2)「社会主義」と農民・土地との関係
 2.辛亥革命以前の中国社会の特長
  (1)19世紀の中国・ロシア・日本の状況
  (2)列強各国との関係における19世紀の中国と日本との違い(1/2)
  (2)列強各国との関係における19世紀の中国と日本との違い(2/2)
     【コラム:最新技術の導入とそれに対する「抵抗勢力」】

第2章:辛亥革命から抗日戦争、中国共産党による革命へ
 1.日本の大陸への進出から辛亥革命の勃発へ
  (1)日清戦争から戊戌の変法まで
  (2)義和団事件
     【コラム:新興宗教に基づく民衆運動に対する評価の変化】
     【コラム:義和団事件の賠償と清華大学】
  (3)辛亥革命(清王朝の終焉)
     【コラム:中国の人々の日本に対する見方】
 2.孫文による革命運動の苦悩と中国共産党の誕生
  (1)袁世凱政権と日本による対華21か条の要求
     【コラム:「軍閥」とは何か】
  (2)五四運動と中国共産党の誕生(1/2)
     【コラム:儒教に対する考え方】
  (2)五四運動と中国共産党の誕生(2/2)
     【コラム:天安門前広場】
     【コラム:東交民巷】
     【コラム:中国国民党について】
     【コラム:「中国共産党第一回全国代表大会」の出席者について】
  (3)第一次国共合作
     【コラム:「蒋介石」という呼び方について】
  (4)中国革命の父・孫文の死
     【コラム:孫文に対する評価】
 3.日本による大陸進出と中国による抗日戦争
  (1)国共分裂・北伐の完成と張作霖爆殺事件
     【コラム:ロシア革命と中国共産主義革命との違い】
  (2)中華ソヴィエト共和国の樹立と満州事変
     【コラム:溥儀と映画「ラスト・エンペラー」】
  (3)中国共産党による「長征」と毛沢東による指導体制の確立
     【コラム:三大規律と八項注意】
  (4)西安事件と第二次国共合作
     【コラム:張学良氏について】
  (5)廬溝橋事件から日中戦争へ
     【コラム:「南京大虐殺論争」について】
  (6)日本の敗戦(1/2)
  (6)日本の敗戦(2/2)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(1/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(2/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(3/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(4/4)

第3章:改革開放に至るまでの中華人民共和国の歴史
 1.中華人民共和国の建国期
  (1)国共内戦
  (2)中華人民共和国の成立
  (3)国際情勢に翻弄(ほんろう)される建国期の中華人民共和国
     【コラム:イギリスとフランスの中国に対する立場】
  (4)人民解放軍のチベットへの進出(チベット現代史)
  (5)「中華人民政治協商会議共同綱領」と「過渡期の総路線」
  (6)土地改革から本格的な社会主義化へ
 2.社会主義化の深化と路線闘争
  (1)急激な社会主義化の進展と「百花斉放・百家争鳴」
  (2)反右派闘争
  (3)大躍進政策と人民公社の成立(1/2)
  (3)大躍進政策と人民公社の成立(2/2)
     【コラム:中国における社会的セーフティ・ネット】
     【コラム:大躍進時期の悲惨な記録に関する記述について】
  (4)フルシチョフによる「平和共存路線」と中ソ対立(1/2)
  (4)フルシチョフによる「平和共存路線」と中ソ対立(2/2)
     【コラム:ソ連の中国への核兵器技術移転は本気だったのか】
     【コラム:フルシチョフとアイゼンハワーの「平和共存」の舞台裏】
  (5)「大躍進政策」の結果を受けた権力闘争
  (6)「経済調整政策」に対する毛沢東の反撃
3.文化大革命(前半:林彪墜落死事件まで)
  (1)中ソ論争と文化大革命前夜
  (2)四清運動と「海瑞免官」批判~文化大革命の開始~
     【コラム:「修正主義」という言葉】
  (3)紅衛兵の登場と狂乱
     【コラム:文化大革命と大学紛争】
  (4)文化大革命下の政治と社会の混乱
  (5)「七・二○武漢事件」をはじめとする「武闘」
  (6)「文革」に翻弄(ほんろう)される有力者たち
  (7)国家主席・劉少奇の失脚と死
  (8)中ソ軍事衝突
  (9)ニクソンによる米中接近への動き(1/2)
     【コラム:アメリカにとってのベトナム戦争】
  (9)ニクソンによる米中接近への動き(2/2)
     【コラム:その後のベトナム】
  (10)謎の林彪墜落死事件(1/3)
  (10)謎の林彪墜落死事件(2/3)
  (10)謎の林彪墜落死事件(3/3)
 4.文化大革命(後半:ニクソン訪中から四人組追放まで)
  (1)ニクソン訪中
  (2)日中国交正常化
     【コラム:「日中国交正常化」「台湾当局」という表現について】
     【コラム:日中国交正常化時のエピソード】
  (3)トウ小平の復活と批林批孔運動(1/2)
  (3)トウ小平の復活と批林批孔運動(2/2)
     【コラム:「孔子批判」に対する日本のマスコミの反応】
     【コラム:「批林批孔運動」と兵馬俑坑】
  (4)文革グループと周恩来・トウ小平グループとの確執(1/2)
  (4)文革グループと周恩来・トウ小平グループとの確執(2/2)
  (5)「四つの近代化」の提唱と水滸伝批判
  (6)周恩来の死と「第一次天安門事件」(1/2)
  (6)周恩来の死と「第一次天安門事件」(2/2)
     【コラム:「第一次天安門事件」の記憶】
  (7)毛沢東の死、そして「四人組」の逮捕
 5.改革開放政策への大転換
  (1)華国鋒政権下でのトウ小平氏の再復活
     【コラム:コラム:中国現代史の現在における不透明性】
  (2)トウ小平氏と「すべて派」との対立
  (3)西単(シータン)の「民主の壁」
     【コラム:論文「実践は真理を検証する唯一の基準である」の扱い】
  (4)トウ小平氏による改革開放方針の提示
  (5)改革開放と「四つの基本原則」で終わった「北京の春」
  (6)改革開放政策決定前後の中国の外交政策(1/2)
  (6)改革開放政策決定前後の中国の外交政策(2/2)
  (7)「歴史決議」~「文革は誤りだった」との正式な自己批判~(1/2)
  (7)「歴史決議」~「文革は誤りだった」との正式な自己批判~(2/2)

第4章:改革開放政策下で急激な経済成長を遂げる中国
 1.改革開放が急速に具体化した1980年代とその矛盾の爆発
  (1)具体化する改革開放政策とまだ残る「文革のしっぽ」
  (2)改革開放政策下の1980年代の日中協力(私の経験)
  (3)中国指導部内部での路線闘争とイギリスとの香港返還交渉
  (4)対外経済交流の深化と外国からの情報の流入(1/2)
  (4)対外経済交流の深化と外国からの情報の流入(2/2)
  (5)1986年末の学生運動と胡耀邦総書記の解任(1/2)
  (5)1986年末の学生運動と胡耀邦総書記の解任(2/2)
  (6)中国の社会・経済で進む微妙な変化
  (7)「第二次天安門事件」直前の世界情勢
  (8)「第二次天安門事件」の伏線
  (9)「第二次天安門事件」(1/5)
  (9)「第二次天安門事件」(2/5)
  (9)「第二次天安門事件」(3/5)
  (9)「第二次天安門事件」(4/5)
  (9)「第二次天安門事件」(5/5)
     【コラム:温家宝総理による胡耀邦氏を偲ぶ文章】
 2.「第二次天安門事件」以後の中国
   (1)東欧・ソ連革命(1/2)
   (1)東欧・ソ連革命(2/2)
  (2)「第二次天安門事件」の後遺症
  (3)トウ小平氏の最後のメッセージ~南巡講話~
  (4)国有企業改革と「世界の工場」の実現(1/2)
  (4)国有企業改革と「世界の工場」の実現(2/2)
  (5)江沢民総書記による「三つの代表論」の本質(1/2)
  (5)江沢民総書記による「三つの代表論」の本質(2/2)
  (6)第一期胡錦濤政権の勢力分布
  (7)「氷点週刊」停刊事件
  (8)「上海閥」と第二期胡錦濤政権の課題
  (9)インターネット規制と「08憲章」(1/2)
  (9)インターネット規制と「08憲章」(2/2)
  (10)少数民族政策破綻の危機
  (11)経済対策バブルと「抵抗勢力」の肥大化

あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(1/3)
あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(2/3)
あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(3/3)

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【中国現代史概説:参考資料リスト】

(1)「中華人民共和国史」(天児慧著:岩波新書)1999年12月20日第1刷発行

(2)「韓国併合」(海野福寿著:岩波新書)

(3)「近代交通体系と清帝国の変貌」(電信・鉄道ネットワークの形成と中国国家統合の変容)(千葉正史著:日本経済評論社)2006年12月15日第1刷発行

(4)「そうだったのか!中国」(池上彰著:集英社)2007年6月30日第一冊発行

(5)「中国現代史」~壮大なる歴史のドラマ~(新版)(中嶋嶺雄編:有斐閣)1996年3月10日新版第1刷発行

(6)「中国の頭脳 清華大学と北京大学」(紺野大介:朝日新聞社)2006年7月25日第一刷発行

(7)増補版「中国近現代政治史年表」(家近亮子編:晃洋書房)2004年6月10日増補版第一刷発行

(8)中国の歴史(11)「巨龍の胎動」(天児慧著:講談社)2004年11月10日第一刷発行

(9)「毛沢東語録」(竹内実訳:角川文庫)1971年10月25日初版発行

(10)「南京事件~『虐殺の構造』~」(秦郁彦:中公新書)1988年2月10日第5版発行

(11)「中国現代史」(建国50年、検証と展望)(小島朋之:中公新書)1999年7月25日発行

(12)「北京三十五年」~中国革命の中の日本人技師~(上・下)(山本市朗:岩波新書)1980年7月21日・8月20日発行

(13)「当代中国的核工業」(中国社会科学出版社・1987年)
※日本語訳は出版されていない

(14)「文化大革命十年史」(上・中・下)(厳家祺、高皋著、辻康吾監訳:岩波現代文庫、現代文庫版は2002年1月16日第一刷発行。岩波書店から日本語版が発行されたのは1996年12月)

(15)「河北新報」1966年(昭和41年)8月25日付け夕刊1面
「紅衛兵旋風 上海・天津にも波及~反革命分子宅を襲う、ラマ教寺院も破壊される(北京)~」「輪タクは客が踏め、ビラに埋まる北京~預金利息停止せよ~」

(16)朝日新聞1972年9月26日、29日、30日付け紙面

(17)(4)「トウ小平秘録」(伊藤正著:扶桑社)2008年発行

(18)「朝日新聞」1976年9月10日付け記事

(19)「朝日新聞」1978年8月13日付け記事「日中新時代へ調印」

(20)「中国問題の内幕」(清水美和著:ちくま新書)2008年2月10日第一刷発行

(21)2005中国経済年鑑(中国経済年鑑社)2005年11月

(22)「中国 第三の革命」(朱建栄著:中央公論新社)2002年8月25日初版発行

(23)「世界史事典」(歴史教育研究所編:旺文社)1969年1月20日重版発行

(24)「(3訂増補)ポータブル日本史辞典」(小葉田淳、時野谷勝、村山修一、岸俊男編:数研出版)1967年2月1日3訂増補第1刷発行

(25)「趙紫陽極秘回想録」(趙紫陽 バオ・プー/ルネー・チアン/アディ・イグナシアス:光文社)2010年1月25日初版第一刷発行

(26)「天安門事件の真相」上巻(矢吹晋編著:蒼蒼社)1990年6月4日発行
http://www18.big.jp/~yabukis/chosaku/shinso1.pdf

(27)「天安門事件の真相」下巻(矢吹晋編著:蒼蒼社)1990年9月30日発行
http://www18.big.jp/~yabukis/chosaku/robin-munro.pdf


(主なネットワーク上の参考資料)

(1)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」-「資料センター」
「中国共産党簡史」
http://cpc.people.com.cn/GB/64162/index.html

(2)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」
「党史人物記念館」-「トウ小平記念館」-「著作選集」-「トウ小平文選」
http://cpc.people.com.cn/GB/69112/69113/69684/index.html

(3)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」
「中国共産党歴代全国代表大会アーカイブス」
http://cpc.people.com.cn/GB/64162/64168/index.html

(4)「新華社」ホームページ「資料」
「党史文献」
http://news.xinhuanet.com/ziliao/2005-02/23/content_2609668.htm
※このサイトは、サイトの安全性が確認できないため、リンクを張っておりません。

(5)東京大学東洋文化研究所・田中明彦研究室がアップしたデータベース「世界と日本」
「日中関係資料集」
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/indices/JPCH/index.html

(6)渡辺格個人ホームページ「北京よもやま話」
http://homepage3.nifty.com/itaru_watanabe/beijing/mokujib.html

(7)「中国統計年鑑」2008(中国国家統計局のホームページ上にある)
http://www.sei.gov.cn/hgjj/yearbook/2008/indexch.htm
※このページで数字を見るためにはブラウザとしてインターネット・エクスプローラーを使う必要があるようです。


(映像・音声資料)

(1)ドキュメンタリー映画「東京裁判」(東宝東映:小林正樹監督)1983年

(2)NHKスペシャル「映像の世紀 第6集 独立の旗の下に ~祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ~」NHK・アメリカ・ABC国際共同取材:1995年9月16日放送

(3)「映像でつづる昭和史」NHK:1989年1月8日放送

(4)CNN制作のドキュメンタリー・シリーズ
"Cold War" (1998, Turner Original Productiond; Warner Home Video)

(5)ドキュメンタリー番組「イスラエル秘められた核開発」
2002年イスラエル・トゥラ・コミュニケーション制作
(2008年7月16日、17日:NHK-BS1「BS世界のドキュメンタリー」で放送)

(6)北京放送(日本語版)1976年9月9日放送
毛沢東の死去を伝える「全党・全軍・全国各民族人民に告ぐる書」

(7)DVD「歴史をして未来を語らしめる(四)」「文革十年」(中国唱片総公司出版)(出版年は不明:ISBN 7-7999-1760-1)

(8)NHK・BSドキュメンタリー「証言でつづる現代史~世紀の外交・米中接近~」
(前編)2008年3月9日放送、(後編)2008年3月9日放送

(9)NHKラジオ1976年9月9日日本時間18:00からのニュース

(10)NHK・BSドキュメンタリー「証言でつづる現代史~こうしてベルリンの壁は崩壊した~」(前編:ライプチヒ市民たちの「反乱」、後編:首都が揺れた)

(11)「NHKスペシャル 張学良がいま語る 日中戦争への道」(NHK1990年12月9日放送)

(12)「張学良・磯村尚徳対談 私の中国・私の日本」(NHK1990年12月10日放送)

以上

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2010年1月 4日 (月)

「中国現代史概説~中国の新しい動きを理解するために~」目次

 昨年(2009年)7月に2年3か月に及ぶ北京駐在勤務を終了して東京に戻ってきました。日本へ帰国する前の昨年4月に書き込みをして以来、このブログ(ココログ)に書き込みをしていませんでしたが、書き込みを再開します。

 2010年代に入り、日本にとって、というより世界にとって、中国の存在はますますその重要度を増しています。中国を理解するためには様々な視点が必要ですが、まず中国共産党が支配している現在の中華人民共和国の成り立ちとその歩みを理解することが基本だと思います。そこで、北京に駐在していた時に書き溜めておいた「中国現代史概説」を週に2回程度のペースでアップしていきたいと思います。

 現在の目で見直して若干書き直しを入れながらアップしていきますが、目次は概ね以下のとおりになる予定です(下記の目次も状況に応じて変わる可能性があります)。

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【中国現代史概説】~中国の新しい動きを理解するために~

まえがき:この文章を書こうを思った動機~意外に知られていない中国の現代史~

第1章:中国革命の背景
 1.中国における「社会主義革命」とは何だったのか
  (1)そもそも「社会主義」とは何を目指したものだったのか
  (2)「社会主義」と農民・土地との関係
 2.辛亥革命以前の中国社会の特長
  (1)19世紀の中国・ロシア・日本の状況
  (2)列強各国との関係における19世紀の中国と日本との違い(1/2)
  (2)列強各国との関係における19世紀の中国と日本との違い(2/2)
     【コラム:最新技術の導入とそれに対する「抵抗勢力」】

第2章:辛亥革命から抗日戦争、中国共産党による革命へ
 1.日本の大陸への進出から辛亥革命の勃発へ
  (1)日清戦争から戊戌の変法まで
  (2)義和団事件
     【コラム:新興宗教に基づく民衆運動に対する評価の変化】
     【コラム:義和団事件の賠償と清華大学】
  (3)辛亥革命(清王朝の終焉)
     【コラム:中国の人々の日本に対する見方】
 2.孫文による革命運動の苦悩と中国共産党の誕生
  (1)袁世凱政権と日本による対華21か条の要求
     【コラム:「軍閥」とは何か】
  (2)五四運動と中国共産党の誕生(1/2)
     【コラム:儒教に対する考え方】
  (2)五四運動と中国共産党の誕生(2/2)
     【コラム:天安門前広場】
     【コラム:東交民巷】
     【コラム:中国国民党について】
     【コラム:「中国共産党第一回全国代表大会」の出席者について】
  (3)第一次国共合作
     【コラム:「蒋介石」という呼び方について】
  (4)中国革命の父・孫文の死
     【コラム:孫文に対する評価】
 3.日本による大陸進出と中国による抗日戦争
  (1)国共分裂・北伐の完成と張作霖爆殺事件
     【コラム:ロシア革命と中国共産主義革命との違い】
  (2)中華ソヴィエト共和国の樹立と満州事変
     【コラム:溥儀と映画「ラスト・エンペラー」】
  (3)中国共産党による「長征」と毛沢東による指導体制の確立
     【コラム:三大規律と八項注意】
  (4)西安事件と第二次国共合作
     【コラム:張学良氏について】
  (5)廬溝橋事件から日中戦争へ
     【コラム:「南京大虐殺論争」について】
  (6)日本の敗戦(1/2)
  (6)日本の敗戦(2/2)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(1/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(2/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(3/4)
     【コラム:日本の終戦と原子核物理学者・仁科芳雄博士】(4/4)

第3章:改革開放に至るまでの中華人民共和国の歴史
 1.中華人民共和国の建国期
  (1)国共内戦
  (2)中華人民共和国の成立
  (3)国際情勢に翻弄(ほんろう)される建国期の中華人民共和国
     【コラム:イギリスとフランスの中国に対する立場】
  (4)人民解放軍のチベットへの進出(チベット現代史)
  (5)「中華人民政治協商会議共同綱領」と「過渡期の総路線」
  (6)土地改革から本格的な社会主義化へ
 2.社会主義化の深化と路線闘争
  (1)急激な社会主義化の進展と「百花斉放・百家争鳴」
  (2)反右派闘争
  (3)大躍進政策と人民公社の成立(1/2)
  (3)大躍進政策と人民公社の成立(2/2)
     【コラム:中国における社会的セーフティ・ネット】
     【コラム:大躍進時期の悲惨な記録に関する記述について】
  (4)フルシチョフによる「平和共存路線」と中ソ対立(1/2)
  (4)フルシチョフによる「平和共存路線」と中ソ対立(2/2)
     【コラム:ソ連の中国への核兵器技術移転は本気だったのか】
     【コラム:フルシチョフとアイゼンハワーの「平和共存」の舞台裏】
  (5)「大躍進政策」の結果を受けた権力闘争
  (6)「経済調整政策」に対する毛沢東の反撃
3.文化大革命(前半:林彪墜落死事件まで)
  (1)中ソ論争と文化大革命前夜
  (2)四清運動と「海瑞免官」批判~文化大革命の開始~
     【コラム:「修正主義」という言葉】
  (3)紅衛兵の登場と狂乱
     【コラム:文化大革命と大学紛争】
  (4)文化大革命下の政治と社会の混乱
  (5)「七・二○武漢事件」をはじめとする「武闘」
  (6)「文革」に翻弄(ほんろう)される有力者たち
  (7)国家主席・劉少奇の失脚と死
  (8)中ソ軍事衝突
  (9)ニクソンによる米中接近への動き(1/2)
     【コラム:アメリカにとってのベトナム戦争】
  (9)ニクソンによる米中接近への動き(2/2)
     【コラム:その後のベトナム】
  (10)謎の林彪墜落死事件(1/3)
  (10)謎の林彪墜落死事件(2/3)
  (10)謎の林彪墜落死事件(3/3)
 4.文化大革命(後半:ニクソン訪中から四人組追放まで)
  (1)ニクソン訪中
  (2)日中国交正常化
     【コラム:「日中国交正常化」「台湾当局」という表現について】
     【コラム:日中国交正常化時のエピソード】
  (3)トウ小平の復活と批林批孔運動(1/2)
  (3)トウ小平の復活と批林批孔運動(2/2)
     【コラム:「孔子批判」に対する日本のマスコミの反応】
     【コラム:「批林批孔運動」と兵馬俑坑】
  (4)文革グループと周恩来・トウ小平グループとの確執(1/2)
  (4)文革グループと周恩来・トウ小平グループとの確執(2/2)
  (5)「四つの近代化」の提唱と水滸伝批判
  (6)周恩来の死と「第一次天安門事件」(1/2)
  (6)周恩来の死と「第一次天安門事件」(2/2)
     【コラム:「第一次天安門事件」の記憶】
  (7)毛沢東の死、そして「四人組」の逮捕
 5.改革開放政策への大転換
  (1)華国鋒政権下でのトウ小平氏の再復活
     【コラム:コラム:中国現代史の現在における不透明性】
  (2)トウ小平氏と「すべて派」との対立
  (3)西単(シータン)の「民主の壁」
     【コラム:論文「実践は真理を検証する唯一の基準である」の扱い】
  (4)トウ小平氏による改革開放方針の提示
  (5)改革開放と「四つの基本原則」で終わった「北京の春」
  (6)改革開放政策決定前後の中国の外交政策(1/2)
  (6)改革開放政策決定前後の中国の外交政策(2/2)
  (7)「歴史決議」~「文革は誤りだった」との正式な自己批判~(1/2)
  (7)「歴史決議」~「文革は誤りだった」との正式な自己批判~(2/2)

第4章:改革開放政策下で急激な経済成長を遂げる中国
 1.改革開放が急速に具体化した1980年代とその矛盾の爆発
  (1)具体化する改革開放政策とまだ残る「文革のしっぽ」
  (2)改革開放政策下の1980年代の日中協力(私の経験)
  (3)中国指導部内部での路線闘争とイギリスとの香港返還交渉
  (4)対外経済交流の深化と外国からの情報の流入(1/2)
  (4)対外経済交流の深化と外国からの情報の流入(2/2)
  (5)1986年末の学生運動と胡耀邦総書記の解任(1/2)
  (5)1986年末の学生運動と胡耀邦総書記の解任(2/2)
  (6)中国の社会・経済で進む微妙な変化
  (7)「第二次天安門事件」直前の世界情勢
  (8)「第二次天安門事件」の伏線
  (9)「第二次天安門事件」(1/5)
  (9)「第二次天安門事件」(2/5)
  (9)「第二次天安門事件」(3/5)
  (9)「第二次天安門事件」(4/5)
  (9)「第二次天安門事件」(5/5)
     【コラム:温家宝総理による胡耀邦氏を偲ぶ文章】
 2.「第二次天安門事件」以後の中国
   (1)東欧・ソ連革命(1/2)
   (1)東欧・ソ連革命(2/2)
  (2)「第二次天安門事件」の後遺症
  (3)トウ小平氏の最後のメッセージ~南巡講話~
  (4)国有企業改革と「世界の工場」の実現(1/2)
  (4)国有企業改革と「世界の工場」の実現(2/2)
  (5)江沢民総書記による「三つの代表論」の本質(1/2)
  (5)江沢民総書記による「三つの代表論」の本質(2/2)
  (6)第一期胡錦濤政権の勢力分布
  (7)「氷点週刊」停刊事件
  (8)「上海閥」と第二期胡錦濤政権の課題
  (9)インターネット規制と「08憲章」(1/2)
  (9)インターネット規制と「08憲章」(2/2)
  (10)少数民族政策破綻の危機
  (11)経済対策バブルと「抵抗勢力」の肥大化

あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(1/3)
あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(2/3)
あとがき~「トウ小平氏による改革開放路線」後の中国とは?~(3/3)

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【中国現代史概説:参考資料リスト】

(1)「中華人民共和国史」(天児慧著:岩波新書)1999年12月20日第1刷発行

(2)「韓国併合」(海野福寿著:岩波新書)

(3)「近代交通体系と清帝国の変貌」(電信・鉄道ネットワークの形成と中国国家統合の変容)(千葉正史著:日本経済評論社)2006年12月15日第1刷発行

(4)「そうだったのか!中国」(池上彰著:集英社)2007年6月30日第一冊発行

(5)「中国現代史」~壮大なる歴史のドラマ~(新版)(中嶋嶺雄編:有斐閣)1996年3月10日新版第1刷発行

(6)「中国の頭脳 清華大学と北京大学」(紺野大介:朝日新聞社)2006年7月25日第一刷発行

(7)増補版「中国近現代政治史年表」(家近亮子編:晃洋書房)2004年6月10日増補版第一刷発行

(8)中国の歴史(11)「巨龍の胎動」(天児慧著:講談社)2004年11月10日第一刷発行

(9)「毛沢東語録」(竹内実訳:角川文庫)1971年10月25日初版発行

(10)「南京事件~『虐殺の構造』~」(秦郁彦:中公新書)1988年2月10日第5版発行

(11)「中国現代史」(建国50年、検証と展望)(小島朋之:中公新書)1999年7月25日発行

(12)「北京三十五年」~中国革命の中の日本人技師~(上・下)(山本市朗:岩波新書)1980年7月21日・8月20日発行

(13)「当代中国的核工業」(中国社会科学出版社・1987年)
※日本語訳は出版されていない

(14)「文化大革命十年史」(上・中・下)(厳家祺、高皋著、辻康吾監訳:岩波現代文庫、現代文庫版は2002年1月16日第一刷発行。岩波書店から日本語版が発行されたのは1996年12月)

(15)「河北新報」1966年(昭和41年)8月25日付け夕刊1面
「紅衛兵旋風 上海・天津にも波及~反革命分子宅を襲う、ラマ教寺院も破壊される(北京)~」「輪タクは客が踏め、ビラに埋まる北京~預金利息停止せよ~」

(16)朝日新聞1972年9月26日、29日、30日付け紙面

(17)(4)「トウ小平秘録」(伊藤正著:扶桑社)2008年発行

(18)「朝日新聞」1976年9月10日付け記事

(19)「朝日新聞」1978年8月13日付け記事「日中新時代へ調印」

(20)「中国問題の内幕」(清水美和著:ちくま新書)2008年2月10日第一刷発行

(21)2005中国経済年鑑(中国経済年鑑社)2005年11月

(22)「中国 第三の革命」(朱建栄著:中央公論新社)2002年8月25日初版発行

(23)「世界史事典」(歴史教育研究所編:旺文社)1969年1月20日重版発行

(24)「(3訂増補)ポータブル日本史辞典」(小葉田淳、時野谷勝、村山修一、岸俊男編:数研出版)1967年2月1日3訂増補第1刷発行

(25)「趙紫陽極秘回想録」(趙紫陽 バオ・プー/ルネー・チアン/アディ・イグナシアス:光文社)2010年1月25日初版第一刷発行

(26)「天安門事件の真相」上巻(矢吹晋編著:蒼蒼社)1990年6月4日発行
http://www18.big.jp/~yabukis/chosaku/shinso1.pdf

(27)「天安門事件の真相」下巻(矢吹晋編著:蒼蒼社)1990年9月30日発行
http://www18.big.jp/~yabukis/chosaku/robin-munro.pdf


(主なネットワーク上の参考資料)

(1)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」-「資料センター」
「中国共産党簡史」
http://cpc.people.com.cn/GB/64162/index.html

(2)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」
「党史人物記念館」-「トウ小平記念館」-「著作選集」-「トウ小平文選」
http://cpc.people.com.cn/GB/69112/69113/69684/index.html

(3)「人民日報」ホームページ「中国共産党新聞」
「中国共産党歴代全国代表大会アーカイブス」
http://cpc.people.com.cn/GB/64162/64168/index.html

(4)「新華社」ホームページ「資料」
「党史文献」
http://news.xinhuanet.com/ziliao/2005-02/23/content_2609668.htm
※このサイトは、サイトの安全性が確認できないため、リンクを張っておりません。

(5)東京大学東洋文化研究所・田中明彦研究室がアップしたデータベース「世界と日本」
「日中関係資料集」
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/indices/JPCH/index.html

(6)渡辺格個人ホームページ「北京よもやま話」
http://homepage3.nifty.com/itaru_watanabe/beijing/mokujib.html

(7)「中国統計年鑑」2008(中国国家統計局のホームページ上にある)
http://www.sei.gov.cn/hgjj/yearbook/2008/indexch.htm
※このページで数字を見るためにはブラウザとしてインターネット・エクスプローラーを使う必要があるようです。


(映像・音声資料)

(1)ドキュメンタリー映画「東京裁判」(東宝東映:小林正樹監督)1983年

(2)NHKスペシャル「映像の世紀 第6集 独立の旗の下に ~祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ~」NHK・アメリカ・ABC国際共同取材:1995年9月16日放送

(3)「映像でつづる昭和史」NHK:1989年1月8日放送

(4)CNN制作のドキュメンタリー・シリーズ
"Cold War" (1998, Turner Original Productiond; Warner Home Video)

(5)ドキュメンタリー番組「イスラエル秘められた核開発」
2002年イスラエル・トゥラ・コミュニケーション制作
(2008年7月16日、17日:NHK-BS1「BS世界のドキュメンタリー」で放送)

(6)北京放送(日本語版)1976年9月9日放送
毛沢東の死去を伝える「全党・全軍・全国各民族人民に告ぐる書」

(7)DVD「歴史をして未来を語らしめる(四)」「文革十年」(中国唱片総公司出版)(出版年は不明:ISBN 7-7999-1760-1)

(8)NHK・BSドキュメンタリー「証言でつづる現代史~世紀の外交・米中接近~」
(前編)2008年3月9日放送、(後編)2008年3月9日放送

(9)NHKラジオ1976年9月9日日本時間18:00からのニュース

(10)NHK・BSドキュメンタリー「証言でつづる現代史~こうしてベルリンの壁は崩壊した~」(前編:ライプチヒ市民たちの「反乱」、後編:首都が揺れた)

(11)「NHKスペシャル 張学良がいま語る 日中戦争への道」(NHK1990年12月9日放送)

(12)「張学良・磯村尚徳対談 私の中国・私の日本」(NHK1990年12月10日放送)

以上

※「まえがき:この文章を書こうを思った動機~意外に知られていない中国の現代史~」
http://ivanwil.cocolog-nifty.com/ivan/2010/01/post-f316.html
へ続く。

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