« 雑誌「タイム」も中国の寒波を特集 | トップページ | テレビ関係者の「貴族化」を警告する投書 »

2008年2月 8日 (金)

胡錦濤主席と温家宝総理が被災地で旧正月

 2月7日は春節(旧正月)で、中国では、親族が揃ってギョーザを食べたりして迎えるのが習慣になっています。そうした中、今年の春節は、胡錦濤国家主席は広西チュワン族自治区で、温家宝総理は貴州省で、それぞれ寒波・大雪・着氷被害の被災者や災害復旧に当たる人々と一緒に「越年」したとのことです。詳しくは調べていませんが、国家主席と国務院総理が両方とも地方で(しかも災害の被災地へ赴くという「仕事」で)春節を迎えた、というのは、中華人民共和国始まって以来ではないかと思います。

 それだけ党中央としては、今回の寒波災害を重大視していることの表れだと思います。近年、不正・腐敗や農民からの無理な土地の収用などで、人心が離れてしまっているところの多い地方政府ですが、民生の維持と災害復旧対策という地方政府のおおもとの本来業務をもし遂行できないところがあるのならば、それは地方政府はもはや「政府」と呼ぶに値しない組織、ということになります。それだけに、党中央としても、この寒波災害における被災者の保護と災害復旧に対して、地方政府が全力を尽くすよう、全力で支援する必要がある、と感じているのだと思います。

 また、この週末から寒波がやってくるという予報が出ているところもあります。中国中南部の寒波被害がこれ以上大きくならないことを祈りたいと思います。

|

« 雑誌「タイム」も中国の寒波を特集 | トップページ | テレビ関係者の「貴族化」を警告する投書 »

中国の報道機関」カテゴリの記事

中国の民主化」カテゴリの記事

中国の農民の出稼ぎ(農民工)問題」カテゴリの記事

中国経済はバブルか?」カテゴリの記事

北京オリンピック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 雑誌「タイム」も中国の寒波を特集 | トップページ | テレビ関係者の「貴族化」を警告する投書 »