カテゴリー「フォロミーの1200字エッセイ」の記事

2008年2月12日 (火)

中国は既に「新しき国」になっているのか

 私が、2007年11月3日に

http://folomy.jp/heart/

の「テレビフォーラム」にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

 folomyは、かつての@ニフティのフォーラムを運営していた人たちが集まって運営しているサイトで、メールアドレスを持っている方ならば誰でも無料で登録できます。私がfolomyに書いたものの再アップは、折りを見て時間のあるときに行います。従って、例えばfolomyに掲げた文章のアップは1か月以上遅れると思います。最新の文章を御覧になりたい方は、ぜひ、御自分で上記のアドレスからfolomyに登録して、御覧いただくよう御願いします。

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アップ場所:
http://folomy.jp/heart/
「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「北京の白い空の下で」

記載日時:2007年11月3日

【中国は既に「新しき国」になっているのか】

 今日、日本にいたときに録画しておいた2005年のNHK大河ドラマ「義経」の最終回を見終わりました。ドラマの義経は、最後に「新しき国」への夢を抱きながら自害しました。歴史的には、義経の死によって、朝廷から独立し、土着した武士集団から成り立つ「鎌倉幕府」という日本の歴史上全く新しいタイプの政治体制が磐石なものになったのであって、義経の死によって、日本が「新しき国」に生まれ変わったと見るべきだ、と私は思っています。私は、日本の歴史においてはこの「鎌倉幕府成立」と「明治維新」「第二次世界大戦の終了」が「新しき国」へ生まれ変わる転換点であり、現在の戦後の日本の体制は、基本的に長期間に渡って続くことになる「持続可能な体制」だと思っています。

 アメリカは19世紀半ばの南北戦争終了により持続可能な体制が形作られて今に至っていると私は思っています。SFテレビ・ドラマの名作「タイム・トンネル」では、現代の科学者ダグ・フィリップスが南北戦争の時代にタイム・スリップして大統領就任直前のリンカーンに会い「将来のアメリカはどうなっているのか」と問われたとき、ダグは「アメリカは、50年後、いや100年後も偉大な前進を続けています」と答えました。アメリカは様々な問題を内に抱えながら、それを何とか解決しつつ歴史を前に進めていく体制を南北戦争終了後に既に完成させていたことを、このドラマは示していました。

 日本の明治維新後の「富国強兵」の体制は残念ながら「持続可能なもの」ではなく、戦争への道を進んで崩壊してしまいました。戦後の体制は、いろいろ問題はあるものの、自らそれらの問題を解決する能力を持った「持続可能な体制」だと私は思っています。

 一方、中国の今の体制が「持続可能なもの」なのかどうか、は私にはわかりません。少なくとも、現在の中国の指導部自身、現在を「社会主義の初級段階」と定義しており、現在の体制が最終的なものではない、と認識しています。胡錦濤氏が提唱し、今回の第17回党大会での議論で中国共産党の規約に盛り込まれた「科学的発展観」も、その時々の中国の実情を科学的に分析して、それに対応した政策を採るべきだ、としている点で、現在の体制が「最終形」ではない、との認識に立脚していると思います。その意味では、1911年に始まった中国の革命は、1949年の中華人民共和国の成立でひとつの節目は迎えたものの、現在でもまだ終わっていない、という認識が正しいのだと思います。

 私は常々「時代を読む」ことが重要だと思っています。今、中国は世界の中で経済的にも政治的にも大きな力を持っています。従って、日本にとっても、中国の動きはとてつもなく大きな影響を持っています。だから、私は、今後とも「中国は既に『新しき国』になっているのか」という視点に立って、中国の動きを注視していこうと思っています。

(2007年11月3日、北京にて記す)

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2008年1月27日 (日)

「嫦娥1号」一色のテレビ

 私が、

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の「テレビフォーラム」に2007年10月28日にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

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「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「北京の白い空の下で」

記載日時:2007年10月28日

【「嫦娥1号」一色のテレビ】

 中国のテレビでは、先週まで「中国共産党第17回全国代表大会勝利開催!」一色でしたが、今週は中国初の月探査機「嫦娥(日本語読みでは「ジョウガ」)1号」の話一色、という感じでした。共産党大会が終わって、新しい指導者(中国共産党政治局常務委員など)が決まったのが10月22日(月)、「嫦娥1号」の打ち上げが10月24日(水)だったので、コロッとニュースの主人公が交代したイメージがありました。

 月探査機は、月と太陽と地球の位置関係によって打ち上げに最適なタイミングが決まります(例えば、撮影したい月の区域の上空に探査機が差し掛かった時、一番いい写真を撮るためには太陽がどの位置にあればいいか、などが重要な要素になるからです)。従って、共産党大会終了直後に打ち上げたのは偶然の一致、ということなのですが、中国の場合、「ほんとに『偶然の一致なのかなぁ』という疑問は常に付いて回ります。

 今回の「嫦娥1号」の打ち上げは、中央電視台が全国放送で生中継しました。生中継を見て「二十秒、十秒、・・三、二、一、点火!」というアナウンスを聞いていると、中国語では「秒」は「miao」、「点火!」は「dianhuo!」と発音することがイヤでも頭にこびりつきます。点火がコンピューター制御による自動シーケンスではなく、「点火!」の号令とともに担当者が赤い点火ボタンを押す、というところがいかにも中国的でした。

 今回の打ち上げに際しては、日本をはじめ外国の関係者も打ち上げサイトに招待されたり、一般市民に打ち上げを公開するなど、「公開性」を前面に打ち出したものになりました。中国のロケット打ち上げ場は内陸部にあるので、ロケット打ち上げ後の第1弾ロケットの残骸は、国内の内陸部に落下するのですが、通常はあまり報道されないロケット残骸が落下した地区の様子も新聞で報道されたりしました。ロケットの部品の一部が農家1件を壊したそうですが、住民は事前に避難していたので、けが人は出なかったそうです。ただし、ロケットの残骸落下の話は、あまり「楽しい話」でないので、非政府系の新聞には載っていますが、テレビでは報道されていないようです(テレビは全て「政府系」なので)。

 ともあれ、中国が宇宙の科学探査に関して、公開性を進め、外国と協力していくことはよいことだと思います。今回の「嫦娥1号」の打ち上げに関する中国のネットワーク上の掲示板を見ていると、「中国の宇宙開発は世界からちょっと孤立している感じがする。もっと国際的に協力して進めたらどうか。」といった意見をアップしている人もいました。今、中国では、いろいろな意見を言う人々の声をだんだん無視できなくなりつつあります。こういう人々の「自然な声」を受け入れて、中国も徐々に世界の国々と同じ土俵、同じルールで話をするようになって欲しいなぁ、と思います。

(参考1)このブログの2007年9月30日付け記事
「月探査ロケット打ち上げ見学費用が1000元?」
http://ivanwil.cocolog-nifty.com/ivan/2007/09/1000_359e.html

(参考2)このブログの2007年10月25日付け記事
「中国の月探査機『嫦娥1号』の打ち上げ」
http://ivanwil.cocolog-nifty.com/ivan/2007/10/post_0b23.html

(参考3)このブログの2007年10月27日付け記事
「『嫦娥1号』打ち上げロケットの残骸の行方」
http://ivanwil.cocolog-nifty.com/ivan/2007/10/post_b91e_1.html

(2007年10月28日、北京にて記す)

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2008年1月24日 (木)

「中国共産党大会勝利開催」とハロウィーン

 私が、

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の「テレビフォーラム」に2007年10月20日にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

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「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「北京の白い空の下で」

記載日時:2007年10月20日

【「中国共産党大会勝利開催」とハロウィーン】

 今、北京の街には星巴克(スターバックス)、麦労当(マクドナルド)、肯徳基(ケンタッキー)、必勝客(ピザハット)のお店があちこちにあります。昨日「必勝客」に行ったら、三角帽にマントを着たウェイターがお客の注文を聞いていました。今、確かにハロウィーンの季節ですが、北京でハロウィーンはないだろう、と思いました。

 ハロウィーンは、元々はヨーロッパが起源のようですが、今は、アメリカの超ローカル行事です。他の国がまねをするのはおかしいと私は思います。私がアメリカにいた時、例えば、10月下旬にボウリング場に行くと、フロントの女性が黒い三角帽とマントを身に付けた「魔女姿」をしていて「Hello!」なんて声を掛けてくれたのですが、それは場所がアメリカだから「サマ」になっていたのであって、場所が北京では、雰囲気が合いません。

 今、北京の街は、10月15日~21日の予定で中国共産党第17回全国代表大会が開かれており、街中に「熱烈慶祝党的十七大勝利召開!」という紅地に白抜きの横断幕があふれかえっています。テレビのニュースでも、連日、党大会のニュースのオンパレードです。地下鉄の駅と駅との間にある地下鉄壁面広告でも、通常の商品の宣伝に代わって、この「熱烈慶祝党的十七大勝利召開!」という文字が躍っています。そういう街の雰囲気からすると、ピザハットのウェイターのハロウィーン姿は絶対に似合わないと思いました。

 今年、豚肉をはじめとする食料品の値上げがものすごかったので、低所得者(日本でいう生活保護対象者)に対して月20元(約300円)の食費援助をしようか、といった議論も行われていますが、必勝客では、スパゲティが38元(約570円)、500ml入りのエビアン(ミネラルウォーター)が20元(約300円)します。必勝客のお客は、ほとんどは中国人です。急速な経済発展の中で、「お金持ち」の中国人がどんどん増えているのです。今、中国の社会が相当にアンバランスな感じになっているのは否めません。

 2002年の第16回党大会で江沢民総書記(当時)が提唱した「三つの代表」論は、中国共産党は農民・労働者階層だけでなく企業家・弁護士・会計士等の無産階級でない階層をも含んだ広範な人々を代表する、と規定した点で画期的でした。今開催中の第17回党大会では、「三つの代表」論を基礎としつつ、農民・労働者階層と「お金持ち階層」との協調(和諧)が課題となっています。今、中国の社会では「農民・労働者のための社会主義」の理念と「持っているお金の額に応じて優遇されるのは当然」という現実主義とが共存しているので、何となく社会全体が落ち着かない感じがします。私としては、「共産党大会勝利開催!」の横断幕とハロウィーン姿のウェイターが同時に共存する社会よりも、多くの人民が納得できるひとつの社会の雰囲気に早く落ち着くように願いたいと思っています。

(2007年10月20日、北京にて記す)

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2008年1月 5日 (土)

映像ニュースの衝撃性

 私が、

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の「テレビフォーラム」に2007年10月13日にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

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記載日時:2007年10月13日

【映像ニュースの衝撃性】

 今週、短期間日本に出張したので、その機会に中国国内からだとアクセス制限が掛かっていて見られないネット上のテレビの映像ニュースのアーカイブを見たりしました。私としては、以前に見たことがあるものばかりで、新しいものは何もなかったのですが、久しぶりに見ると、やはり衝撃的です。映像ニュースは、文字のニュースと違って、感情に訴えるものがあります。それが映像ニュースの良いところでもあり、危険なところでもあるのだと改めて思いました。感情に訴えるようなものを含んだ映像ニュースをインターネット経由で若い人たちが見るのは「よくない」と中国当局は考えているのでしょう。

 最近、日本のテレビでも、2001年の9.11同時多発テロでニューヨークの双子の貿易センタービルが崩壊する映像を放送しなくなりました。あまりにショッキングな映像なので、視聴者の心を揺さぶるし、犠牲者の遺族も見るかもしれないと考えるととても放送できない、という配慮だと思います。その判断は間違いではないと思いますが、ショッキングな過去の映像ニュースを人の目に触れないようにすることをし続けると、9.11の「重大性」が時間とともに風化してしまうのではないか、という危惧も湧いてきます。たぶん、こういったショッキングな、しかし重要な映像ニュースは、テレビで無差別に流すのではなく、ネット上の動画資源として蓄積しておき、誰でも、見たいと思った時には、一定の心構えを持った上で見ることができるようにする「オン・デマンド」の映像記録としてネット上に保存しておく、というのが、正しい記録の仕方なのかもしれません。

 北京で18年前に起きた事件は、私が今この文章を書いている部屋から見えている街で起きました。18年前のニュース映像に登場する建物や道路の立体橋のところへは、私はいつでも歩いて行くことができます。それだけに私は18年前のテレビ・ニュースの映像を改めて見て、複雑な思いを新たにしました。今の中国の若い人は、この事件については、年長の人から話は聞いているとは思いますが、ニュース映像は見たことはないと思います。今、中国では、多くの人が外国旅行に行ったり、海外留学したりするようになりました。中国の外に出て、初めてその映像ニュースを見た中国の若い人はどう思うのでしょうか。

 私は、今回、改めて、テレビの持つ「映像ニュース」のパワーの大きさを痛感しました。そういった映像ニュースの力の大きさを知っているからこそ、ミャンマーで亡くなったジャーナリストの長井健司さんは、自らの危険も省みず、映像取材を敢行したのだと思いますし、ミャンマーの治安部隊もそれを阻止しようと考えたに違いありません。「テレビの映像ニュースは歴史を動かす力を持っている」。長井さんの事件をきっかけに、そのことをもう一度、私たちは心にきちんと刻み込む必要があると思います。

(2007年10月13日、北京にて記す)

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2008年1月 4日 (金)

スプートニク50周年テレビでやった?

 私が、

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の「テレビフォーラム」に2007年10月6日にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

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フォロ「テレビフォーラム(ftv)」-会議室「喫茶室『エフ』」-トピック「北京の白い空の下で」

記載日時:2007年10月6日

【スプートニク50周年テレビでやった?】

 今年の10月4日は、旧ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げてから50周年の記念日でした。今、私は日本のテレビを全て見られる環境にはないのですが、少なくとも私は気が付いた範囲では、日本のテレビのニュースでは「スプートニク50周年」に関する話は伝えていませんでした。私は中国のテレビを見て初めて、今年がスプートニク50周年に当たることを思い出したのでした。

 1957年当時、旧ソ連がアメリカより先に人工衛星の打ち上げに成功したという事実は、世界中に「スプートニク・ショック」を与えました。今はソ連という国もなくなってしまったし、人工衛星を打ち上げること自体「普通のこと」になったしまったので、「スプートニク」50周年の記念日は、日本ではあまり人々の関心事項にはならなかったのだと思います。それは放送衛星・通信衛星、気象衛星、カーナビなど人工衛星を使った測位システムなどが既に日常的なものになったことの証拠でしょう。

 くしくも同じ10月4日、日本の月探査機「かぐや」が月周回軌道に入りました。科学探査のひとつ、ということで、テレビを含め、報道振りは地味なものでした。1960年代の米ソ宇宙競争時代のように、宇宙における科学探査を「国家の威信を賭けて」といった形で仰々しく宣伝に使うのは時代錯誤だと思いますが、もう少し大きく取り扱ってもよいのではないか、というのが私の率直な感想でした。

 中国では、宇宙開発に関する報道機関の関心は高く、日本の「かぐや」に関する最新情報も逐次報道しています。中国の場合は、有人宇宙計画については、内外に対して「国家の威信を示す」目的も持っていることは明らかですので、報道機関が宇宙開発関連のニュースを取り上げる頻度も高くなるのは、ある意味では当然なのですが、別の見方として、急速に成長を続ける中国経済の中で、中国では宇宙開発が今でも「未来を開く象徴的存在」であることを示していると言えるでしょう。

 映画「アポロ13」の中で、月へ向かうアポロ宇宙船の中の宇宙飛行士の様子をアメリカの4大テレビ・ネットワークが生放送では中継しないことになった、という場面が出てきました。アポロ13号は3回目の月着陸を目指していたのですが、テレビにとっては月着陸も「3回目」では新味に欠けている、と判断されたからでしょう。テレビは常に「新鮮味やハデさ」を求めますが、既に普通になってしまったこと、地味なことでもきちんと伝えることも重要だと思います。日本のテレビにとっては、人類初の人工衛星「スプートニク」は、過去のものだったのかもしれませんが、少なくとも歴史の一コマとしてきちんと伝えてほしかったと思います。

(2007年10月6日、北京にて記す)

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2007年12月25日 (火)

テレビニュースには国境を作らないで欲しい

 私が、

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「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「『ドナウ川の蚊柱』の続き」

記載日時:2007年9月29日

【テレビニュースには国境を作らないで欲しい】

 今日、9月29日は日中国交正常化35周年の記念日です。昨日の28日(金)、北京の日本大使公邸では、二人の元総理(森喜朗氏、村山富市氏)も出席して記念祝賀会が開かれました。中国側要人や北京に駐在する日本人も含めて大勢が参加しました。私も参加させていただきました。日本のテレビ局も取材に来ていたので、日本でどのように報道されたのだろう、とインターネットでYahooの動画ニュースで見ようとしたら「Yahoo!動画は日本国内でのみ視聴できます。」との表示が出て見ることができませんでした。以前は中国からもYahoo!動画ニュースは見られたので、たぶん最近新たに掛かった規制だと思います。

 中国関係のニュースを中国から見られない、というのは理不尽です。ドラマや音楽番組、スポーツ中継などは著作権の関係で、インターネット上も国内のIPアドレスしか見られないように規制を掛けることはわらなくはないのですが、ニュースは多くの人に見てもらいたいからこそネット上にアップしているはずで、国外から見られないのだったら、ネットに載せる意味が半減してしまいます。ちなみにNHKについては、中国からでもインターネット上でニュースの動画を見ることができます。

 今、中国では、外国のサイトに際して様々なアクセス制限を掛けており、例えば、中国(大陸部)からは、ウィキペディアの日本語版やイギリスBBCのホームページの内容を見ることができません。インターネットという国境を越えることのできる技術ができているのに、わざわざそれを制限するのはケシカランと私は日頃から思っています。ところが、上記のYahoo!動画上の日本のテレビニュースの動画の配信制限は日本側が掛けているものです。もし日本が「報道の自由」を標榜する国ならば、インターネット上のテレビニュースの配信に国境を作ることはやめて欲しいと思います。中国にも日本語のできる人はたくさんいます。日本のテレビニュースがインターネット経由で見られる、ということは、日本語のできる中国人にとっては貴重な情報源のはずです。

 ドラマや音楽、スポーツ中継など、著作権の関係で配信を国別にコントロールする必要のあるコンテンツとテレビニュースとを区別することは、技術的には簡単なはずです。

 知的財産権は、本来、コンテンツ制作者の権利を守り、よりよいコンテンツを作り出すことによって、社会の進歩に資するために守られるべきものです。私は、以前から、その知的財産権が、むしろ社会の進歩の足を引っ張る役割も果たしていることに対して危惧を抱いています。Yahoo!動画が設けた規制のように、インターネット上でのテレビニュースの国境を越えた配信を制限することは、私は、グローバル化が進む現代にあっては「社会の進歩の足を引っ張る」行為だと思います。関係者に再考を御願いしたいと思います。

(2007年9月29日、北京にて記す)

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(以下、2007年12月28日追記)

 上記の文章を書いた後、事情の変更があったようで、今はYahoo!動画ニュースは私のいる北京からも見ることができるようになっています。今日、日中首脳会談を行った福田総理関連の日本で放映されたニュースも北京からこのYahoo!動画ニュースで見ることができます。

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2007年12月20日 (木)

テレビの天気予報の教育効果

 私が、

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「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「『ドナウ川の蚊柱』の続き」

記載日時:2007年9月22日

【テレビの天気予報の教育効果】

 中国のテレビの天気予報では天気図は出てこないし、「高気圧」「低気圧」「前線」といった言葉も登場しません。従って、夏の暖かい空気と秋の冷たい空気がぶつかって秋雨前線が停滞して雨が続く、といった表現は出てきません。こういった言葉がテレビに出てこない理由は、気象情報は国家秘密を含むので細かい気象情報はあまり公表していないからだ、という考え方もあるのですが、よくはわかりません。しかし、毎日の天気予報にこういった言葉が出てこないと、こどもたちが気象現象を科学的に理解するための基礎知識が頭に入らないのではないか、とちょっと心配になります。

 中国以外の普通の国では、暖かい空気と冷たい空気がぶつかる前線のところでは雨が降る、低気圧には風が吹き込み雲を集めるので雨が降りやすい、といったことは、毎日の天気予報を見ていれば自然に頭に入ります。日本では、冬の間は、大陸から吹いてくる乾いた冷たい風が、対馬暖流の流れる日本海を渡る間に水蒸気を吸収して、それが日本列島の山脈にぶつかって、日本海側に雪をたくさん降らせる、といった話は、テレビの天気予報を見ていれば自然に覚えてしまいます。さらに、夏の間に、南の太平洋から暖かい湿った風が日本列島の山脈にぶつかると、山を越えるときに雲ができ、その際に水蒸気が凝結熱を放出し、その熱エネルギーを得た風が山脈を越えて日本海側に吹き下ろすと、最初に太平洋から吹き込んだ時より温度が上がって非常に高温をもたらす、これをフェーン現象という、といったことまで、覚えてしまいます。

 このように何気なくテレビで流れている情報でも、天気予報のように、毎日毎日繰り返して放送され、しかも毎年同じ季節には同じような話を繰り返して画面と音声で頭に入力されると、こういった知識は、自然に身に付いてしまいます。

 私の場合ですが、中国の中央電視台の全国放送の天気予報では、必ず毎日、各直轄市・省・自治区の人民政府(地方政府)所在地の天気予報をやるので、チャンシャー(長沙)はフーナン(湖南)省で、ナンチャン(南昌)はジャンシー(江西)省にある、といったことは、毎日天気予報を見ていると自然に頭に入ってしまいます。日本にいる方は、湖南省と江西省とがどういう位置関係にあるかすらわからない方が多いと思いますけど。

 中国の天気予報で天気図を使わないのは、何か理由があるのだと思いますが、その代わりに、他の国ではこどもたちが自然に身につけている気象に関する基礎知識を、別途わざわざ学校で教え込まなければならないのはもったいないと思います。中国では、何かを守ろうとするために、多くの別のものを失っていることが多いような気がしてなりません。天気予報など小さな話ですが、テレビの持つ教育効果はもっと活用していいと思います。

(2007年9月22日、北京にて記す)

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2007年12月14日 (金)

世界の中の日本の比重

 私が、

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記載日時:2007年9月16日

【世界の中の日本の比重】

 昨日(9月15日)午前、NHK-BS1では、大リーグのボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの試合を生中継していました。松坂大輔と松井秀喜の直接対決がある、ということでNHKは中継したいたのだと思います。実は、この試合は、香港に拠点があるスポーツ専門衛星テレビのESPN-StarSportsも生中継をやっていました。私が住んでいるアパートメントでは、NHK-BS1とESPN-StarSportsは隣のチャンネルなので、両方を切り替えながら見ていました。

 ESPN-StarSportsの方は日本人向けのチャンネルではないので、特に松坂と松井が出るから中継をしていたわけではなく、レッドソックス対ヤンキーズの試合が大リーグの中でも黄金カードだから放送していたのです。そういう黄金カードのゲームで、先発ピッチャー、主力打者として活躍している松坂、松井はやはりすごいと思います。

 国際政治の面では、日本はあんまり主導的な役割を果たしていないので目立たないのですが、国際政治以外の面では、日本は、世界の中では結構重要な役割を果たしています。GDPの大きさなどから、経済の面で世界の中で日本の比重はかなり大きいという自覚を持っている人は多いと思いますが、経済の面だけではなく、日本は意外にかなり幅広い分野で世界に影響を与えていると思います。

 私が今いる中国においても、改革開放後の中国の経済発展の背景として日本企業のバックアップがあったことはもちろんですが、そのほかの面においても日本は中国に対していろいろな影響を与えています。「スターバックスは故宮から出て行くべき」と主張して注目を集めた中央電視台のテレビ司会者、ルイ成鋼氏のブログの2006年9月30日の記事で、ルイ氏は、「組織」「政治」「革命」「政策」「経済」「科学」「社会主義」「共和」など重要な単語は日本人が発明した単語だ、として、中国人は、もっと日本のことをよく知らなければならない、と主張しています。

 日本が中心となってアジアや世界をリードすべきだ、とする戦前的考え方は一種の妄想だと思いますが、かと言って、日本は極東の小国で世界を動かせる力はない、と考えるのも卑下しすぎで日本の存在を過小評価し過ぎています。昔、野球マンガの「巨人の星」では、「大リーグ・ボール」というのが登場し、アメリカの大リーグは日本の野球にとっては及びも付かない遠い存在として描いていましたが、野茂を皮切りにしたイチロー、松井、松坂らの活躍は、日本人でも大リーグで活躍できることを証明しました。日本は、自らを過大評価することも過小評価することもなく、等身大の比重を担っているとの自覚を持って、世界の中で活躍する必要があると思います。

(参考)中国中央電視台のテレビ司会者・ルイ成鋼(ルイは「くさかんむり」に「内」)氏のブログの2006年9月30日付け記事
「中国人ひとりひとりが読むべき日本に関する文章」
http://blog.sina.com.cn/s/blog_4adabe2701000797.html

(2007年9月16日、北京にて記す)

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2007年11月30日 (金)

テレビの視聴者は意外に保守的?

 私が、9月8日に

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「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「『ドナウ川の蚊柱』の続き」

記載日時:2007年9月8日

【テレビの視聴者は意外に保守的?】

 今週、アメリカン・フットボールNFLが開幕しました。私は、今、北京にいるんですが、なぜかNHKのBS-1で、開幕戦インディアナポリス・コルツ対ニューオーリンズ・セインツの試合(録画)を音声を英語にして見ていました。今年の開幕戦の中継はNBCで、実況アル・ミッチェル、解説ジョン・マデンという、かつてABCの「マンデー・ナイト・フットボール」で組んでいた名コンビが今年も放送していました。

 何も北京に来てまで、以前に見ていたのと同じ実況アナと解説者によるアメリカン・フットボール中継を見なくたってよさそうなものですが、見るテレビの番組というのは、意外に「習慣化」してしまっており、いつもと同じ番組で、いつもと同じ出演者を見ると安心する、というようなところがあります。「水戸黄門」などはその典型例でしょう。NHKの朝の連続テレビドラマも、多くの視聴者にとってはほとんど「習慣化」してしまっているので、仮にNHKが「今年からやめる」と言い出したら、猛反対に会うのではないかと思います。こういった保守的な視聴者に対して、斬新な企画の番組をぶつける、というのは勇気がいるし、今のテレビ界ではなかなかできないことなのだろうと思います。

 私も北京では毎朝7時からの中央電視台第一チャンネル「新聞天下」を見るのが習慣化してしまいました。ニュース番組なのですが国際ニュースと天気予報以外はニュース(情報)がほとんどないので、ハッキリ言ってつまらないのですけど、いつも通りに番組がスタートすると「あぁ、今日も普通の一日で何事もないのだ」と安心して朝食を食べることができるのです(私が4月末に北京に来て以降、「新聞天下」の始まりが「普通じゃなかった」のは、6月に黄菊副総理が亡くなった時にアナウンサーが沈痛な面持ちで「訃報」を伝えた時と、先日、共産党大会の日程が10月15日からに決まった、という「布告」があった時だけでした)。

 共産党大会を1か月後に控えて、今、中央電視台第一チャンネル夜8時からの連続ドラマは、革命時代を題材にしたドラマ・シリーズが続いています。革命時代が背景となると、どのシリーズでも毛沢東主席が出てくるのですが、私は「確かに毛主席は偉大だけれども、ドラマの視聴者は『またか』と思わないのかなぁ。」と思ってしまいます。でも、中央電視台第一チャンネルのドラマを見ている人は、だいたいが結構年輩の保守的な人たちなので、こういうドラマを続けて放映しても、不満は出ないのでしょう。 

 昔はテレビが「時代の最先端」を行っていたのだと思いますが、今は、時代の最先端を感じたい人はインターネットにアクセスし、いつもと変わらないものに接して安心感を得たい人がテレビを見る、という時代になっているのかもしれません。
す。

(2007年9月8日、北京にて記す)

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2007年10月20日 (土)

歴史ドラマに見る文化的背景

 私が、

http://folomy.jp/heart/

の「テレビフォーラム」に9月1日にアップした文章をこちらのココログにも掲載します。

 folomyは、かつての@ニフティのフォーラムを運営していた人たちが集まって運営しているサイトで、メールアドレスを持っている方ならば誰でも無料で登録できます。私がfolomyに書いたものの再アップは、折りを見て時間のあるときに行います。従って、例えばfolomyに掲げた文章のアップは1か月程度遅れると思います。最新の文章を御覧になりたい方は、ぜひ、御自分で上記のアドレスからfolomyに登録して、御覧いただくよう御願いします。

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アップ場所: http://folomy.jp/heart/

「テレビフォーラム(ftv)」-「喫茶室『エフ』」-「『ドナウ川の蚊柱』の続き」

記載日時:2007年9月1日

【歴史ドラマに見る文化的背景】

 2005年にNHKで放送された大河ドラマ「義経」は、全部録画してあったので、今、北京に持ってきて、こちらでも見ています。一方、同じ「歴史物」ということで、中国中央電視台が1994年に制作した大作「三国志演義」(約45分間のものが全84集:全部で64時間)のDVDを買って見始めています。とてつもなく長い話だし、登場人物が多過ぎて話がややこしく、全編見終わるまで気力が続くかどうかわかりません。中国で買ったDVDは字幕がないので、この間、日本に帰った時に秋葉原で日本語字幕入りの14時間にまとめた「総集編」的なDVDも買ってきて、かわるがわるに見ています。

 「三国志演義」は、日本で買ったDVDのパッケージの解説によれば、制作費100億円、出演者10万人、使った馬10万頭、制作年数4年間というまさに大陸的なスケールの作品です。戦いの場面はほとんどロケで、テレビドラマというよりは映画に近い感じです。「義経」では、戦いの場面もスタジオ収録が多く、日本のテレビドラマとしては制作費は高い方だったのでしょうが、「三国志演義」に比べたら足下にも及ばない金額だと思います。ただ、セットや小道具の「緻密さ」という点では「義経」の方に軍配が上がります。「三国志演義」は、スケールは大きいのですが、ちょっと「大味」なイメージがあります。

 話の中身は、テレビ・ドラマというより原作の問題なんですけど、「三国志演義」の方は、宮廷内の陰湿な勢力争いや宦官によるだまし討ち、有力な武将が地位や財物目当てにコロコロと主君を裏切って相手方に寝返る、といった話の連続で、見ていて爽快感はありません。「人を信じたものがバカを見る」というような話が続くのです。たぶん、数千年にわたって異民族が入り乱れて覇権を争った中国の、ぞれが現実であり、中国ではそういった中で生き抜く図太さが求められてきたのだと思います。ただ、これは中国の人が「他人は信じられなくて当然」と思っていることを意味しているのではありません。例えば、どんなことがあろうと裏切らない固い契りを結んだ劉備、関羽、張飛の三人の義兄弟、三顧の礼で迎えられた劉備にその死後まで忠誠を尽くす諸葛孔明が「三国志演義」の中心人物であることに見られるように、中国の人たちも「絶対に裏切られない信義」を尊いものとして憧れているのです。ただ、そういった「信義」に頼っていただけでは生き残れない現実に対する認識、それが昔も今も中国の人々の中を貫いている基本的考え方なのです。

 身分は低くても戦いに勝って権勢を得たものが皇帝となって人民大衆を支配することになる過程を描いた「三国志演義」と、朝廷の権威を表面上は敬いながら実際は地方豪族の集合体を束ねて全国支配に成功する源頼朝を描いた「義経」との違いは、中国と日本との政治的バックボーンの違いも象徴的に表しているなぁ、と私は思いました。

(注)テレビドラマ「三国志演義」の中国語の原題は「三国演義」です。

(2007年9月1日、北京にて記す)

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